2010年7月6日火曜日

八咫烏神社




ご祭神
建角身命(たけつぬみのみこと)

『延喜式神名帳』頭註には「八咫烏 賀茂建角身命也」とあり、『新撰姓氏録』では「賀茂建角身命は、神魂命(かみむすびのみこと)の孫で、神武東征の際、高木神・天照大神の命を受けて日向の 曾の峰に天降り、大和の葛木山に至り、八咫烏に化身して神武天皇を先導した」と伝えています。
ところで、賀茂建角身命(かもたけつぬみのみこと)は山城の賀茂氏(賀茂県主)の始祖であり、賀茂御祖神社(下鴨神社)の祭神として有名です。
『山城国風土記』逸文によれば、「大和の葛木山から山代の岡田の賀茂(岡田鴨神社)に至った後、葛野河(高野川)と賀茂河(鴨川)が合流する地点(下鴨神 社)に鎮座なされた」と、されています。

当社のご神紋も下鴨神社と同じ「葵」をかたどった紋ですので、古くから下鴨神社とのつながりがあったものと推察されます。
ただ、下鴨神社が鴨氏の祖神を祭る社であることに対し、当社はむしろ熊野・宇陀地域において太古より語り継がれてきた「ヤタガラス伝承」に基づき信仰さ れてきた社であったと思われます。
---八咫烏神社HPより---




伊那佐山(いなさやま)



山頂には式内社・都賀那岐(つがなぎ)神社があり、祭神としてタカオカミと頬那芸(つらなぎ) 神を祀っている。頬那芸神は灌漑や水に関わる神のようですが、実体はよく分からない。この神を祀っているため、伊那佐山は古来、日照りが続く と岳登りと称して雨ごいのため山頂にお参りしたとされている。



八咫烏神社HP

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