日吉大社・東本宮 posted by (C)bonkura
東本宮
祭神:大山咋神
ご由緒
古事記に「此の神は近淡海国の日吉の山に坐す」とあり、神代期より比叡山に鎮座する地主神
大山咋神をまつった古代祭祀が当社の起源とされる。神体山である牛尾山(小比叡山・八王子
山)の山頂近くには祭祀遺跡ともいうべき磐境(金大巖・こがねのおおいわ)があり、それを
取り巻き「牛尾宮」「三宮宮」がある。
のちに牛尾宮の祭神が山麓に祀られ、これが東本宮となり、三宮宮の祭神が山麓で摂社樹下宮
となった。この山麓二宮の成立は崇神七年とされる。山上には荒魂を祀り、山麓には和魂をま
つる形態。
日吉大社東本宮楼門
天正~文禄期(1573-1593)年建立
三間一戸楼門形式、入母屋造、檜皮葺、縁付き
西本宮楼門と比べると、やや一階部分が高く、二階部分が低い構造です。
東本宮境内
東本宮拝殿 国重要文化財
文禄五年(1596)建立入母屋造、檜皮葺
東本宮本殿 国宝
文禄四年(1595)建立
日吉造、檜皮葺
日吉造は、聖帝造ともいい、側面背面が特徴的です。
西本宮本殿と、ほぼ同様の造りですが、背面の三間の床が一段高くなっています。
写真はこちらのHPから引用させていただきました。
すばらしい写真がたくさんあります。
京都 百寺百景
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