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2011年4月17日日曜日

能郷の能狂言(のうごうののうきょうげん) 能郷白山神社



本巣市HP
http://www.city.motosu.lg.jp/life/kyouiku/culture/hounou/

能郷の能狂言(のうごうののうきょうげん)
演目
1 能 :式三番(露払い・翁・三番叟) しきさんばん(つゆはらい・おきな・さんばそう
2 狂言:百姓狂言「松いずり葉」ひゃくしょうきょうげん「まついずりば」
3 能 :難波(なにわ)
4 狂言:恵比寿毘沙門(えびすびしゃもん)
5 能 :屋島(やしま)
6 狂言:宝槌(たからづつ)
7 能 :羅生門(らしょうもん)



能郷の猿楽衆16戸は、能方・狂言方・囃子方が決まっていて、それぞれの家で世襲的に口伝えで受け継がれてきたものである。口伝えで伝えられていることもあり、何時頃から始まったかは定かではない。能郷白山神社の火災もあり、現在残っている古文書の最古のは慶長3年の「間狂言間語」である。現存する能面は室町時代以前である。一説では奈良時代、この地に左遷されていた人物が許され、都に戻った際に春日大社の舞楽の面を手に入れて伝えたという。このとき地名を能郷としたという。
現在は観世流や和泉流など流派が定まっているが、それ以前の能楽の源流がそのままの形で残されている貴重な文化遺産であり、1975年(昭和50年)の文化財保護法の改正によって制定された重要無形民俗文化財の第1回の指定を受けた。

文化遺産オンライン
  http://bunka.nii.ac.jp/SearchDetail.do?heritageId=136607&imageNum=0









能郷白山神社(のうごうはくさんじんじゃ
岐阜県本巣市にある神社。奥宮は能郷白山(標高1617.3m)の山頂にある。元々は奥宮が本宮であったが、地元の人々のために現在の本宮が築かれたという。毎年4月13日の例祭では能郷の能・狂言が行なわれる。現在の社殿は1897年(明治30年)の再建である。

養老2年(718年)、泰澄が加賀国白山比咩神社より勧請し創建。「北陸七白山」の一つという(北陸七白山の他の神社の一つは大山白山神社という)。創建時は「白山妙理権現」といい、虚空蔵菩薩、十一面観世音菩薩、聖観世音菩薩が祀られていたという。

ご祭神
菊理媛神(白山比咩神・白山権現)
伊弉諾尊
伊弉冉尊



能郷白山神社奥宮

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