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2012年2月8日水曜日

餅花(もちはな)祭

http://mytown.asahi.com/kyoto/news.php?k_id=27000001202020002
asahi.com:満開 餅の花-マイタウン京都 via kwout

餅花を稲穂に見立て豊作を祈願する「餅花祭」。
一説によると、平安遷都にともない、それまで奈良にあった大安寺八幡を男山八幡に移す折に、相楽神社の宮守が餅をふるまってその行列を接待したのが始まりといわれている。
粘土を重ねて藁で包んだ「ションマラ」というひょうたん型の土台と、先端を二股に割いた12本の竹串を先に作っておく。
祭りの前日に、「トウヤ」と呼ばれる氏子の当番が、餅米と米粉を混ぜた餅団子を蒸し上げ、紅白の紙を添えて12本の竹串それぞれに5個ずつ差し、「ションマラ」に飾って餅花が出来上がる。
当日、この餅花を本殿や拝殿に吊るして奉納されると、まるで白花が咲きほこったかのような閑(しず)かな華やかさが漂う。
やがて神楽や祝詞が終わると、トウヤは氏子の家々に餅を配って回り、その餅を食べると無病息災になると信じられてきた。
京都府指定の無形民俗文化財として、地域の人たちによって大切に継承されている伝統の祭りである。
http://www.joho-kyoto.or.jp/~retail/akinai/maturi/maturi_mochihana.html



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