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2011年3月23日水曜日

お燈まつり 神倉神社




熊野地方に春を呼ぶ火祭り、神倉神社の「お燈まつり」は毎年2月6日夜、行われます。
熊野年代記には、西暦574年(敏達天皇3年)正月二日に神倉山が光を放ち、翌年正月六日夜、神倉火祭り始まると記されており、歴史ある炎のみそぎ神事で県無形文化財に指定されています。

熊野三山の一つ熊野速玉大社の摂社・神倉神社は、日本書紀に天ノ磐盾と呼ばれたゴトビキ岩がご神体。素朴な自然崇拝の原点で、熊野三山の神々降臨の霊山と いわれています。ここを舞台に、2000人前後の上り子が、白装束に荒縄を胴に巻いたいでたちで、五角錐の松明に御神火を受け、一年の家内安全などを祈 願。急峻な538段の石段を駆け下りる奇祭で、その様は、「お燈まつりは男の祭り、山は火の滝くだり竜」と新宮節に唄われています。神倉神社は、お燈まつり当日だけ女性の入山は禁止されています。
引用
http://www.rifnet.or.jp/~shingu/oto/

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