ページ

2010年8月17日火曜日

大仏殿の万燈供養会




東大寺大仏殿では、盂蘭盆(うらぼん)の最終日、8月15日の夜、大仏さまにたくさんの灯籠をお供えして、万灯供養 会を厳修いたします。大仏殿の万燈供養会は、お盆に帰省できない方々にもせめて御先祖の供養をしていただけるようにという趣旨で、昭和60年に始められま した。
当日は午後7時から10時までの間、正面の中門を開いてどなたでも自由にご参拝いただけますので、参 道などに並んだ約2500基の灯籠に灯が入った幻想的な雰囲気を味わっていただくことができます。また大仏殿正面の観相窓(かんそうまど・(桟唐戸))が 開いて、大仏さまのお顔が灯火に浮かび上がるさまを参道から拝んでいただくこともできます。殿内では僧侶が『華厳経』を読誦して法要をいとなみ、祈願帳に したがって皆様のお名前と願い事を読み上げるとともに、三界の諸霊の追善供養を行います。  なお、一旦定刻(午後5時30分)に大仏殿を閉門した後これらの灯籠に火をともし、午後7時に大仏殿の中門を開門、この後午後10時まで自由に参拝することができます。東大寺HPより

0 件のコメント:

コメントを投稿