---動画説明より---
平成21年11月16日 高知県高岡郡津野町高野 三嶋神社の秋の大祭で奉納された津野山
古式神楽を観てきました。津野山古式神楽は、延喜13年(913)藤原経高が京より津野山
郷(現在の旧東津野村、梼原町)に来国し、開拓を始め三嶋神社を祭り始めた当 時より、
神話を劇化した、神楽を伝えたものと、言い伝えられているとのこと。午前11時前から、
始まった、秋の例祭神事から撮影開始。神事で氏子さんが、「神楽歌」であろうか歌って
いる旋律が、「黒田節」に似ており意外でした。神楽は面舞を主にアップします。其の一
は、三嶋神社周辺や神事の様子、境内にある「高野農村歌舞伎」で有名な「高野の舞台」
から、お神楽は「手草」の次、「天の岩戸」そして、三嶋神社の「御幸」行事の中で、場
所清めのために、踊られる「庭払い」まで。
追記 ビデオの初めに神社全景を南から撮していますが、画面の右奥(境内の東側下奥)
から鳥居下及び左側に旧道が通っているそうで「坂本龍馬脱藩の道」の一部で龍馬も通っ
たかもしれないと思うと、感慨深いです。
上記の「神楽歌」は「越天楽今様」の旋律と似ており、ここで古くから歌われ奉納されて
いるならば、三嶋神社の歴史を感じたことでした。
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